家づくりコラム COLUMN
シーリングファンは、天井に取り付ける大型のファンで、空気を撹拌して室内の温度や湿度を調整することができます。
エアコン等から放出される熱はその特性上、暖気は上部、冷気は下部にたまりやすい性質がありますが、シーリングファンを組み合わせて使うことで、節電効率を上げ温度のムラを解消できます。
夏は下向きに運転して天井側から気流を送って体感温度を下げ、冬は上向きに運転し、天井近くにたまる暖気を拡散すると冷気や暖気が適度に混合され、快適な温度空間を実現できます。
夏 冷房時
夏は左回転で冷房効率をアップ。冷房の設定温度を27~28℃(省エネ推奨温度)に設定してもシーリングファンの気流効果で26℃同様の心地よさです。
エアコンの温度設定を1℃上げると約10%の省エネになります。
冬 暖房時
冬は右回転で暖房効率をアップ。 室内の温度差が大きくなりがちですが、 シーリングファンなら足元まで温かさが広がり、 暖房温度を低めに抑えられます。
エアコンの温度設定を約2℃下げれば約10%の省エネになります。
シーリングファンのメリット
- 冷暖房の効率アップ
- 電気代の節約
- 快適性の向上
- カビの防止
- 結露の防止
- 匂いの拡散
- 部屋干し時間の短縮
- インテリアとしておしゃれ
シーリングファンの有る家を建てるなら建吉にご相談ください!